便秘の説明: 2007年12月アーカイブ

離乳食と便秘ですが、離乳食と便秘はとても関係があると言われています。母乳や粉ミルクを飲んでいたときには便秘になったことがなかった赤ちゃんも離乳食を始めてから便秘になってしまったという話はよく効きます。離乳食もバランスよく食べさせてあげることで便秘の解消になりますが、特に離乳食の回数を増やしていくと水分をあまり採らなくなって、便秘になりやすいといわれていますから、離乳食の時にはお茶などの水分を上げるようにしましょう。

また便秘解消のためにも、離乳食はバランスよく食べさせてあげるようにして、穀類と豆類、イモ類が離乳食の基礎になります。夏場でも冷たいものばかりを食べさせるのではなくて、便秘になりにくい体質にしてあげるためにも、体が温まるような離乳食や、食物繊維を沢山含む離乳食を食べさせてあげるようにするといいと思います。また食事の時以外の水分補給も小まめに上げるようにするのですが出来ればお茶にしましょう。ジュースなどは虫歯の原因にもなりますから便秘の解消に水分を与える際にはお茶やお水をあげるようにしたいものですね。細かいことまで考えて離乳食を作るというのは大変なことかもしれませんが赤ちゃんが便秘にならないためにもいろいろ工夫してあげましょう。

赤ちゃんが便秘の時に綿棒の浣腸をすると便秘解消に効果があるといわれています。便秘解消に効果のある綿棒の浣腸は、まず用意するものは綿棒とオリーブオイルや馬油、ベビーオイルなどです。そして綿棒の先にオイルを沢山つけて赤ちゃんのお尻に入れます。お尻に入れるのは綿棒の綿がついている部分にします。そして便秘の解消の綿棒浣腸を入れてしばらく待っていても出なければ、出したり入れたりしてみてください。お尻を刺激すると便秘の解消につながります。

それで便秘の解消になったあと、また綿棒で浣腸してみるとまだ残っているものが出るかもしれません。便秘の解消に効果のある綿棒浣腸ですが、便秘が続いていた期間によっては大量に出てしまって大変なことになる可能性もありますから、出来ればオムツや汚れても良いタオルなどを下にひいておいてから便秘解消の綿棒浣腸をするようにするといいと思います。赤ちゃんの便秘にはこの綿棒浣腸がとても効果があると言われています。私も何度か綿棒浣腸を試したことがありますが、大体の場合は数分立つと溜まっていた便秘が解消されて赤ちゃんもスッキリしていたような気がします。綿棒浣腸は続けて行うのではなくて、出来れば次回は3-4日あけて行うと良いと思います。

便秘と果物についてですが、便秘の解消には果物が効果的だといわれています。例えば、みかんやグレープフルーツなどの柑橘系の果物がありますがこれらの果物は便秘の時に効果があるといわれています。みかんやグレープフルーツといった柑橘系の果物は体の中で水分を吸収しないで腸を刺激する働きのある食物繊維を含んでいますから便秘に効果があると言われているのです。柑橘系のジュースでは食物繊維が生の果物よりも少ないので出来るだけ果物そのままであげたほうが便秘に効果があるといわれています。

柑橘系の果物以外にも、便秘に効果のある果物としてはりんごのすりおろしも効果があるといわれています。りんごには不溶性の食物繊維がたくさん含まれているので、これが便秘を改善してくれるのだそうです。またプルーンも便秘には良いといわれていてプルーンの果汁を子供に食べさせると便秘の解消になるのですが、プルーンは場合によっては乳児や幼児には強いこともありますからからあげる際には注意して食べさせてあげましょう。プルーンを便秘の幼児にあげたのですが、刺激が強かったようで、便秘からいっきに下痢になってしまったということがありました。ですから幼児や乳児にプルーンを便秘の解消として与えるときには注意が必要です。

妊娠中の便秘解消法ですが、妊娠中は便秘になると妊娠していないときよりも辛いと思います。妊娠中でも妊娠していないときと基本的な便秘の解消法は同じなのですが、薬を使うことがあまり出来ませんから妊娠中の便秘は少し厄介といえるかもしれません。妊娠中の便秘の解消方法ですが、朝起きたらまずすぐに水を飲んでください。この水を飲むことによって腸が刺激されて腸の働きが良くなって便秘の解消になります。そして妊娠中は医師から運動を止められている人以外は、出来るだけ軽い運動をするようにするといいと思います。妊娠中だからといって運動不足になりがちですが妊娠中は病気ではありませんから軽い運動をしたほうが便秘の解消になります。


散歩をしたり、妊婦体操などを軽く行うだけでも妊娠中の便秘の解消になります。また、妊娠中の便秘は精神的なことが関わってきていることもありますから赤ちゃんのためにも、便秘の解消のためにも、リラックスしながらゆったりと過ごすと良いと思います。妊娠中にそれでも便秘が解消されないような場合には、かかりつけの産婦人科の先生に相談して、妊娠中でも飲める便秘の薬などもありますからそちらを処方してもらうのがいいのかもしれません。

便秘とダイエットが関係あるってご存知でしたでしょうか?便秘がダイエットによって引き起こされているのは事実でダイエットの方法によっては食べるものを減らしてダイエットをする人もいると思います。しかしこの方法では便秘になってしまいます。食事制限をすれば当然食べる量が減りますから出るものも出なくなって便秘になるのです。ですから食べる量を減らすダイエットというのは便秘になりやすいといわれています。なぜ、食べる量を減らしただけで便秘になるのかと思っている人もいると思いますが、食べる量が減るということは、腸の運動が起こりにくくなります。そして便が腸に溜まってしまって便秘になってしまうのです。

腸に長い間溜まった便は、水分が吸収されますから硬くなって出にくくなってまた便秘を引き起こす原因になるというわけです。では食物繊維を沢山含んでいるものばかりを食べれば便秘にならないかというと曾遊わけでもありません。食物繊維だけをとっていたとしても量が少なければ便秘になってしまいます。ダイエットをするなら便秘にならないような例えば運動をして食事制限はしないダイエットにするとか、食事は減らさないで間食をやめるダイエットをおすすめします。

便秘がひどい場合には浣腸を使う人も多いと思います。便秘に苦しんでお腹が痛くなったり他にも症状が現れてきた場合には浣腸が便秘解消に効果的かもしれません。まず便秘解消のために浣腸を使うときには、浣腸を40度くらいのお湯で温めてから使います。そしてトイレにすわって浣腸の先を少し濡らします。そして力を抜いてリラックスしながら肛門に浣腸を入れます。便秘解消のために浣腸を入れてからは出ないようにトイレットペーパーなどで抑えて大体3分くらい待ちましょう。

座薬を便秘解消のために使う場合には、座薬を体温くらいに温めてからたって片手で座薬を入れると良いですよ。便秘の解消に浣腸や座薬を使うという方法がありますが、あくまでも最終手段だと思ったほうが良いかもしれません。浣腸や座薬は習慣性がついてしまうということもよく聞きますから食生活や生活面を見直してもそれでも便秘が解消されない場合や、便秘によってなんらかの症状が出て辛いときなどに便秘の解消方法としての浣腸や座薬を使用するほうが良いのではないでしょうか。癖づくと自分で便秘を自然に改善することが出来なくなるといわれていますから、出来るだけ自然に便秘を解消させるためにも、浣腸や座薬の使いすぎには注意しましょう。

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